槙原寛己(完全試合男)をリスペクトするブログ

中年野球ファンによる主観と妄想だらけの野球ブログです(笑)

オリックスの宮内オーナーは、持論のセカンド出身監督最強説をどうするんだろう?

こんにちは。さやまっちです。

今回のテーマは、

「オリックスの宮内オーナーは、持論のセカンド出身監督最強説をどうするんだろう?」

です。

オリックス野球クラブの人事異動(笑)

西村徳文一軍監督が辞任、

中嶋聡二軍監督が一軍監督代行に就任、

その他、多数のコーチの一軍二軍の入れ替え

が、行われました。

キャッチャー出身の監督?

中嶋聡は、日本ハムに長年在籍していましたが、元々はオリックスのレギュラー捕手だったので、一般的には、ふつうのことのように思われますが、さやまっちは、とても驚きました。

なぜかというと、オリックスの宮内オーナーは、

「セカンド出身監督最強説」

を持論としているからです。

セカンド出身監督最強説

オリックスの宮内オーナーは、阪急から球団を買ったあと、最初の二年間は、阪急時代の上田監督をそのまま監督に起用しました。

そして、上田監督のあと、最初に自分で選んだ監督が、V9時代の巨人のセカンドだった土井正三でした。

当時、選んだ理由を聞かれた宮内オーナーの回答は、

「歴代最強の監督は三原監督」

「三原監督の現役時代のポジションはセカンド」

「だからセカンド出身の監督が最強」

「強いチームのセカンドだとさらにいい」

って感じだったと思います。

この論理からすると、たしかに土井正三は適任ってことになると思いますが、結果は芳しいものではありませんでした。

(今、あらためて、土井監督時代の成績を確認すると、三年連続三位なので、今のオリックスなら上出来ってことになると思いますが(笑)、当時のオリックスだと普通って感じです。)

(イチローを冷遇した印象が強いから、土井監督の印象は、どうしてもアレだけど、冷静に考えてみると、当時は、イチローもまだ鈴木(一)だったし(笑)、仕方なかったのかな)

仰木彬監督がセカンド出身監督最強説を証明!

土井監督のあと、宮内オーナーは、仰木彬監督を起用しました。

仰木監督は、現役時代、三原監督の西鉄黄金時代のセカンドだったので、宮内オーナーの理論からすると、これ以上の適任者はいません。

そして、仰木監督は、1996年に、日本一になり、宮内オーナーのセカンド出身監督最強説を証明しました(笑)

日本一から24年経った現在の宮内オーナーと福良GMの会話の妄想(笑)

以下は、さやまっちの大好きな妄想です(笑)

(オ=宮内オーナー、G=福良GM)

オ:「西村クンはセカンド出身なのにダメだったね、キミと同じで(笑)」

G:「そうですね(笑)」

オ:「次は、どうすんの」

G:「中嶋にしたいと思います」

オ:「中嶋?アイツは、今、巨人だろ、ウチにいたときのコスパ最悪だったし」

G:「違いますよ。中嶋聡ですよ」

オ:「昔、FAで西武に行った奴か」

G:「そうです」

オ:「アイツ、嫌いなんだよ。いつまでも日ハムで最後の阪急の選手とかいって現役やってただろ。こっちが阪急色消すためにブルーサンダーとか言ってたのに」

G:「ブルーサンダー打線、懐かしいですね」

オ:「あの頃は、よく打ったよな。そういえば、キミもいたっけ」

G:「ボクが2番で、中嶋は8番?が多かったかな」

オ:「そうだったね。君たち二人以外がよく打ったね(笑)ところで、なんで、中嶋監督がいいと思うの?」

G:「今、2軍でトップなんですよ」

オ:「サーパス?今の2軍には契約金払ってんだから、それぐらいはやってもらわないとね。ところで、今、田口を監督にしたら優勝できそう?」

G:「難しいと思います。選手のポテンシャルは有るんですけど」

オ:「そうだよな。ポテンシャルっていうか、ポテンヒットくらいしか今の打線は打てないもんな。中嶋レベルの選手が多いし。よし、わかった。しばらく、中嶋監督代行でいいや。田口に泥かぶせたくないしな。田口監督のときには、イチローもバッティングコーチで呼びたいし。ただ、もし、西武の辻クンが辞めたら、すぐ、中嶋からスイッチしてくれよ」

G:「まだ、セカンドにこだわるんですか」

オ:「そうだよ。キミに監督頼んだとき、辻クンにしとけばよかった(笑)」